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最もメルボルンらしく、この街ならではの独特の雰囲気を持っているのが、メインストリートから続くレーンウェイと呼ばれる小路地。中心部には、いくつもの石畳の小径や 19 世紀の佇まいそのままのアーケードがあり、のんびりと散策するのにうってつけです。道の両脇には、小粋でかわいらしいカフェやレストランがずらりと並び、どこかヨーロッパの町へさ迷いこんでしまったような錯覚に陥ってしまうほど。
元々こうした小路地は、シティ=中心部が大きく発展する以前の 19 世紀中~後期にかけて、あちらこちらに点在する住宅を結ぶために造られたもの。今では、メルボルンで最も活気があり、お洒落なスポットとして知られるようになりました。メルボルン発祥といわれるオーストラリアのカフェ文化もここから誕生したといえます。
下では、主なレーンウェイ、アーケードをご紹介しています。思わぬ発見が詰まった、小粋な路地散策に出かけてみませんか?
デグレーブス・ストリート
Degraves Street
フリンダース・ストリート駅近くにある、わずか十数mの小さな路地。どこか、落ち着いた大人の雰囲気が漂う石畳風の通りで、両脇には、おしゃれなカフェやレストランが軒を連ねています。
センター・プレイス
Centre Place
メルボルンのレーンウェイの中でも最先端をいくカフェが集まっています。テーブル数席程度の小さなカフェが中心で、ノリのいい BGM を流す店もあり、地元では活気あふれる高感度スポットとして人気です。
フリンダース・レーン
Flinders Lane
メルボルンの中心を東西に走る、市内で最も長いレーンウェイ。普通のストリートのようですが、道の両脇から細い路地が伸びている、隠れレーンウェイ・スポット。地元ではハイクラスなエリアとして知られ、中でもスワンストン・ストリートとエキシビション・ストリートの間とエリザベス・ストリートとクィーン・ストリートの間には高級レストランやワインバー、ジャズクラブなどがずらり! また、ギャラリーが集中しているので、アートに興味のある人にもおすすめです。
リトルコリンズ・ストリート
Little Collins Street
コリンズ・ストリートの一本北に平行して走る穴場的ストリート。コリンズ・ストリートよりも道幅が狭く、高級感あるコリンズ・ストリートに比べると、カジュアルな雰囲気。人通りもそれほど多くありません。個性的なブティック、カフェ、バーの他、おいしいパン屋ケーキが並ぶパティセリー、コスメ店などが点在し、隠れ家的な楽しさがあります。また、ラッセル・ストリートとスワンストンストリートの間には、モード感たっぷりのショップも多く、メルボルンの流行を知るのにもうってつけです。
ブロック・アーケード
Block Arcade
メルボルンではもちろん、オーストラリアで最もエレガントで美しいアーケードとして有名。 19 世紀建造の屋根付きアーケード内は、アンティーク・ショップや高級ブティックなどが並ぶ、ショッピング・スポットになっています。当時の粋が詰まった美しい建築は、見ごたえたっぷり! 現在ではナショナル・トラストによって保護されています。
ブロック・プレイス
Block Place
上で紹介しているブロック・アーケードと直結する、わずか数十メートルの小路。小粋なカフェが両脇を埋めつくすように並び、お洒落な雰囲気。どの店も店の外の通りにテーブルを並べ、まるでヨーロッパの路地裏のよう。外のテーブルがいっぱいでも、意外と店内に奥行きがあり、テーブル席が空いている店も多いので、店内でゆったり過ごすのもおすすめです。
ロイヤル・アーケード
Royal Arcade
19 世紀のビクトリア様式建築がそのままに残る、メルボルン最古のアーケード。大きな人形の仕掛け時計が名物になっています。ブロック・アーケードからブロック・プレイスを通り抜けると、その先にすぐに続いていますので、併せて散策するのがおすすめです。
ハードウェア・レーン
Hardware Lane
シティの中心部にある、メルボルンを代表するレーンウェイのひとつ。ここは、街路樹が植えられた石畳になっており、カフェやレストラン、ショップが両脇に並んでいます。道にテーブル席を設けたオープンエアの店も多く、夏場には路上ミュージシャンも登場。生演奏をBGMに食事が楽しめます。また、オフィス街に近いこともあり、ランチ時はとくに賑わいます。 |